JSPS科研費(若手研究/19K13906)
摂食障害の「ニューロバイオロジカル」モデルが医師・患者・家族に与える影響の考察
2019年4月〜2022年3月 研究代表者:山田理絵(東京大学大学院総合文化研究科)
シリーズ企画・参加者募集中
「摂食障害をかかえて生きる〜当事者・経験者と考える、社会生活やライフイベントとの向き合い方〜」
2021年3月〜4月にかけて、シリーズ企画「摂食障害をかかえて生きる〜当事者・経験者と考える、社会生活やライフイベントとの向き合い方〜」を全4回で開催します。
開催方式は、会場(東京大学駒場Ⅰキャンパス)とオンライン(zoom)の同時開催です。
各回、登壇者の講演やパネルディスカッションのパートと、ワークショップのパート(会場のみ)で構成されています。
詳細・お申し込みは、東京大学UTCPのHPから↓
記事が公開されました
(2019年11月14日)
タイトル:「拒食」の解釈について考える
Webサイト:医学史と社会の対話
終了しました
合評会 後藤基行『日本の精神科入院の歴史構造』(東京大学出版会)
2019年5月23日(木)18:00-20:00
東京大学駒場Iキャンパス14号館708号室
♦︎ 報告 ♦︎
2019年5月23日に、「合評会 後藤基行『日本の精神科入院の歴史構造』(東京大学出版会)」が開催されました。
はじめに、著者の後藤基行先生(東京大学先端科学技術研究センター・特任研究員)から著書の概要のご説明をいただき、その後、講評者である渡部沙織先生(東京大学先端科学技術研究センター)と、石原孝二先生(東京大学総合文化研究科)からご講評をいただきました。ご講評に対する後藤先生からのご回答、その後の会場との全体ディスカッションでは、日本の精神医療の制度的背景、ケアに関する家族規範、この研究の将来的なインパクトなどの論点があがり、終了時間まで活発な議論が行われました。
ご登壇いただいた先生方、ご参加いただいた皆様、本書評会の開催に全面的にご協力いただきました住田朋久さん(東京大学出版会)に改めてお礼を申し上げます。