◆終了しました◆

インタビュー調査に協力していただける方を募集しています

摂食障害の当事者、経験者の方、ご家族の方で
ご経験についてお話を聞かせていただける方を募集しております。

募集終了のお知らせとお礼

本インタビュー調査は、令和元年度〜令和四年度科研費・若手研究(19K13906)および令和元年度〜令和五年度科研費・基盤研究(C)(19K02037)の助成を受けて実施いたしました。

研究課題の終了にあたりインタビューの協力者募集は終了となりました。
たくさんの方にお問い合わせいただき、調査にも多くの方がご協力くださいました。改めて心よりお礼を申し上げます。

本研究課題に関するインタビュー調査は終了となりますが、引き続き摂食障害に関する研究は続けてまいります。お気づきの点があれば下記のお問い合わせフォームからご連絡くださいませ。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。(2024年3月)

以下は過去情報になります。参考までに掲載しています。

募集概要

インタビューに協力していただける方の募集概要です。
(対象とさせていただくのは20歳以上の方です。)

下記の詳しい内容は、下へスクロールしてお読みいただければ幸いです。

・インタビュアーについて
・インタビューの内容
・インタビュー調査の参加方法
・倫理的配慮について

インタビュアーについて


このページをご覧いただきありがとうございます。この調査の実施者であり、調査時のインタビュアー(聞き手)の山田理絵です。

専門は医療についての社会学で、特にメンタルヘルスに関連する経験と社会の様々な出来事がどのような影響関係にあるか、少し昔にさかのぼって史料を読んだり、経験者や経験者のご家族、支援者のみなさまのお話をうかがったりして検討しています。
勤務先の大学では、障害や共生社会に関連するプロジェクトに携わりイベントや研究会の運営を行っています。また、非常勤先の大学で授業を担当しています。

摂食障害についての研究は、私が最も長く続けているテーマの一つです。
また、研究に関連して、川崎市で開催されている摂食障害のご本人、ご家族、関心を持つ人の会で、スタッフとしてお手伝いさせていただいています。

どんなことを話すのですか?

日常生活の変化

拒食や過食になられた経緯について教えていただきたいと思います。
また、食事の変化に伴って日常生活や人間関係にどのような変化があったか教えていただければと思います。

医療やカウンセリングのご経験

原因や治療法については様々なものが提唱されている一方で、これ!といったものが確立されていないのが現状で、人によって合うもの合わないものがあるかと思います。摂食障害に関連して、これまでにどのような医療やカウンセリングを受けていらしたか、またその経験についてどのようにお考えか教えていただきたいと思います。

摂食障害についての考え方とその変化

摂食障害の経験をされる中で、医療やカウンセリング以外にも色々な出来事、人や言葉に出会ったりされてきたかと思います。そうした出会いが、拒食や過食という症状の捉え方や意味づけや原因や回復についての考え方にどのような影響があったか、もしあれば教えていただきたいと思います。

情報の収集と発信

摂食障害についてどのように知識や情報を集めていらっしゃいましたか?
また、ご経験者、ご家族として、摂食障害に関連した情報の発信や、自助活動などをされていらっしゃいましたら、その活動の内容や、これまでの活動で印象に残っていることなどを教えていただきたいと思います。

どのようにやりとりするのですか?

〜お問い合わせから、調査に必要な書類のご送付まで〜

まずはお問い合わせ欄などでご連絡ください

「インタビュー調査に参加してみたい。」「参加したいけれど気がかりなことがある。」「参加はじっくり考えてから決めるけれど、とりあえずどんな研究内容か具体的に知りたい。」など。
インタビュー調査に関心を持っていただいた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

メールにてお返事差し上げます

お問い合わせいただいたメールアドレスに、実施者の山田からお返事を差し上げます。ご不明な点はなんでもお問い合わせください。
やりとりの途中で、実施者がお問い合わせいただいた方と対面にて調査内容の説明をした方が良いと考えた場合には、お電話やzoomでお話をすることをご提案させていただく場合があります。

なお、問い合わせしたものの、やはり調査には参加されないということでも全く構いませんので、遠慮なくその旨お知らせください。

また、お問い合わせ後に、インタビューの参加をしていただけるというご意向の方には、インタビュー調査に関する書類一式をお送りします。そのために、書類の送り先をおうかがいします。
(※正式な参加の同意は、同意書にていただきますので、メールやお電話口で同意しても、正式な同意とはみなされませんのでご安心ください。)

書類一式をお送りします

メール等にて参加のご意向をお伝えいただいた方には、インタビュー調査の参加に必要な書類一式をお送りします。
内容をご確認いただき、調査にご参加いただけるという方は、必要書類を山田宛にお送りください。
やはり参加は見送るということでも全く構いません。一切の不利益は発生しませんので、遠慮なくおっしゃってください。その際は、メールにてご一報いただけると実施者も安心します。

どのように参加するのですか?

〜インタビューの同意書送付から、インタビューの実施まで〜

日程と場所を相談させていただきます

ご返送いただいた同意書を実施者の山田の方で受け取りましたら、日程や場所について具体的に相談させていただきます。

インタビューの時間帯は、原則的に、日中(平日もしくは休日)としておりますが、研究協力者の方のご都合をうかがった上で決定します。

インタビューの場所は、原則的に、可能な限りご協力いただく方のご都合が良い場所に実施者がうかがい対面にて実施します。
ただし、COVID-19の感染拡大防止の観点から、zoom等を使ったオンラインインタビューにも対応させていただきたいと思いますので、状況を確認しつつご相談させていただければ幸いです。

お話を聞かせていただきます

インタビューのお時間は1時間程度とし、最大で2時間以内とさせていただきます。
はじめに、いくつかの質問項目をお伝えし、その質問について自由にお話いただきます。下記は、おうかがいする質問の一例です。

・食べ方の変化があった時期やきっかけについて教えてください。
・ご経験を通じた原因や回復についてのお考えを教えてください。
・摂食障害に関連する情報をどのように集めていましたか?
・経験者、経験者のご家族として発信や活動をされていますか?

インタビューでは、上記のような質問項目や、話の流れの中で実施者の山田が追加の質問をすることがありますが、話したくないことを話す必要は全くございません。

インタビューに参加してくださった方には、貴重なお時間を使ってご協力いただいたお礼として、些少ですが謝礼をお渡し致します。

インタビュー後のフォローアップ

インタビュー時間が足らなかった場合、もしくは実施者の山田が追加のインタビューをさせていただきたいと判断した場合には、追加のインタビューをお願いすることがあります。

インタビュー調査が終わった後も、研究協力者の皆様の方で気がかりなことがございましたら、いつでもご連絡ください。また実施者の山田からも、インタビュー調査に関してメールを差し上げることがありますが、ご無理のない範囲でご対応いただければ幸いです。調査終了後も、近況のお知らせや摂食障害に関する様々な情報交換などもしていただけるととても嬉しいです。

倫理的配慮

お話を聞かせていただいた方のプライバシーの保護のため、倫理的配慮を十分に行います。
なお、本調査は、東京大学総合文化研究科・教養学部に設置された倫理審査委員会の承認を受けて実施しています。

なお、本調査は治療とは一切関係ありません。

お問い合わせ

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